ピース・マインド学科 2010年秋学期
高度に情報化されたグローバル社会の背景を認識した上で、21世紀に求められている「和の思想」について深めていく学科です。
グローバル化が進み、人、モノ、情報が技術の進化によって暴力的なまでに世界中をものすごいスピードで駆け巡るようになりました。そのために、これまで適度な間合いがあったことによりバランスが保てていた関係性に亀裂が生じ、文化、思想、宗教観といった国や民族のアイデンティティの「違い」による価値観の摩擦が、これまで以上に激しくなっています。21世紀に生きる私たちは、物理的なグローバル化に見合うだけの、精神的なグローバル観も合わせて身につけていかなければならず、これは語学の習得とはまったく別な次元のテーマとして取り組んでいく必要があります。多様性(各々の独自性)を認めながらも、全体として一貫性のある結びつきを生み出していけるような物事の考え方(世界観)とはいかなるものなのかを、最新の時代背景を加味しながら、それを「21世紀の和の思想」と位置づけ、対話を通じて深めていきます。